
実例と利用シーン
- 工場・物流
- 事例
立山科学㈱Atrium 食堂カフェ
導入に至る経緯
2022年1月31日、立山科学株式会社の新工場を竣工いたしました。
今回の新工場建設では、当グループが保有する技術を結集し、デジタル時代にふさわしい働き方改革と生産性向上の両立を目指し、持続的成長に向けた新しい工場を築き上げました。
その取り組みの一つとして、食堂の混雑状況がわかるよう、リアルタイム位置検知を活用したシステムを導入しました。
- 従業員の位置を検知できることで、業務効率や安全管理に活用できる
- 食堂の混雑状況をリアルタイムで把握でき、利用者の利便性を向上できる
- 「日」「週」「月」単位で利用人数の履歴を表示でき、運用改善に活用できる
これらの機能により、食堂運営に必要な情報を的確に提供し、円滑な運用を実現できると判断し、導入を決定しました。
食堂は周囲の建屋から社員が移動して利用するため、Web上で混雑状況を確認できる仕組みを導入しました。
これにより、利用者は混雑を避けてスムーズに食事を取ることが可能となり、利便性が向上しています。
天気と利用人数の履歴データを活用し、利用人数の予測を行うことで、さらなるサービス性向上を目指しています。
「リアルタイム位置検知」を活用
アクティブRFIDを使ったリアルタイム位置検知を活用し、食堂の混み具合を表示できるシステムを構築しました。
㈱立山科学ハイテクノロジーズ 技術G 谷島匠海
多くの利用者にご覧いただくシステムであるため、画面デザインにはこだわりました。
混雑状況の表示という形での導入は初めてでしたが、従業員の方から「見やすい」とのお声をいただき、大変嬉しく思っています。
今回の導入を通じて、theamsの活用範囲が非常に広いことを実感しました。
ぜひ、お困りのことがございましたら、一度ご相談ください。