実例と利用シーン
- 工場・物流
- 事例
静岡県の部品販売会社様
導入に至る経緯
静岡県にある某部品販売会社様では、手作業が多く、全体の進捗管理やトラブル発生の早期発見がしづらい状況でした。
その為、独自の物流官営体制に「+α」することで「デジタル化=見える化」を実現し更なる生産性向上と効率化を模索されていました。
物流管理システム
選定理由
決め手は、自在なカスタマイズからサポートまでのトータルソリューション
数社から提案を受けるなか、自動認識技術RFIDが最も必要とするイメージに近いものであると感じ、最適な仕組みを構築してくれるか、長期アフターサポートをお願いできるかといった点を重視した結果、採用の運びとなりました。
導入後
現場のスタッフも管理者も進捗を把握できるようになり、生産性が格段に向上
・全体を一括管理するコントロール室で現状をリアルタイムに把握できるようになった。
・遅れ・滞留発生件数が確実に減少。
・進捗管理が把握できた事により、手作業に割いていた時間が大幅削減され作業効率・生産性がアップ。
・チームの作業状況の「見える化」により、スタッフの気持ちに余裕が生まれた。
《 RFIDを活用した物流管理のシステム図 》
今回の事例でのポイント
「デジタル化=見える化」を、
UHF帯RFIDタグのご提案とソフトウェアのカスタマイズ
を行い実現いたしました。
今回は、株式会社日立ハイテクネクサス様との協業にて正確なRFID読み取りに何度も現場検証をし、アンテナの配置・数量を決定していったことでスムーズな読み取りを実現しました。
『導入担当者コメント』
(株)立山科学ハイテクノロジーズ 技術部 谷島匠海
当社は約30年にわたり無線事業に携り、そのノウハウを活かしてお客様のニーズに合わせたカスタマイズ性の高いRFIDシステムおよびシステム開発を行っています。今回の事例では進捗画面設計・画面案のニュアンスの相違を細部まで埋めていき、使い勝手のよい画面設計ができたと自負しています。
ここにあらためて、ご協力いただいたみなさまに心より感謝を申し上げます。