実例と利用シーン
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- 事例
新幹線メンテナンス東海株式会社様
導入に至る経緯
新幹線メンテナンス東海株式会社様は、JR東海・東京駅における遺失物取扱業務を担っており、日々大量に届くお忘れ物の管理に大変苦慮されていました。
1日に取り扱うお忘れ物の数は約400件。
それらのうち約3割は持ち主にお渡しすることができていますが、携帯電話をはじめお土産物や傘など、類似したものが多く、正確かつ迅速にお客さまにお渡しすることが課題となっていました。
所在地:〒103-0027 東京都中央区日本橋3-1-17 日本橋ヒロセビル5F
URL:https://www.smt-jp.co.jp
選定理由
・社員が正確かつ迅速にお忘れ物を発見できる
・保管されているお忘れ物が容易に把握できる
・イノベーション推進の一環として
導入後
1_お忘れ物にUHFタグをつけ、データベース登録。
2_アプリ画面とハンディターミナルの鳴動音でおおよその位置を確認。
3_UHFタグのLED部が光ることで対象のお忘れ物を特定。
このシステムとLED付UHFタグの導入により、大量かつ類似するお忘れ物の中からいち早く対象のものを見つけることが可能となり、サービス向上に大きく貢献しました。
今回の事例でのポイント
「探す手間を削減したい」 「社員の負担軽減」 というご要望と共に
新幹線メンテナンス東海株式会社様では、イノベーション推進の取り組みで 『機械がやれることは機械に、人にしかできないことは人が』 を積極的に推進されています。
その取り組みにお応えすべく、
UHF帯RFIDタグを使用した資産探索システム
を導入させて頂きました。
導入担当者様コメント
新幹線メンテナンス東海株式会社 旅客事業部 担当者様
『弊社からの依頼に対して、テスト機の開発から現場での試行を実施しました。試行により得られた社員の意向・要望を取り入れて頂き、社員の会社施策への参画意識向上や弊社のイノベーション推進につながり、大変満足しています。』